どうも、オーディオを中心とするガジェットサイトを運営しています、ソラガジです。
ケーブルがないことによるストレスフリーな快適さと、その使い勝手の良さが特徴のワイヤレスイヤホン。
最近では新しいワイヤレスイヤホンのブランドができたり、長い歴史のあるオーディオブランドが発売するなど数年前よりもかなり種類が増えた。
そこで、「結局どれがいいの?」と悩む人もいるのではないだろうか。
今回の記事では、数あるワイヤレスイヤホンの中で一体どれがおすすめなのかわかりやすく解説する。
初心者におすすめのモデルから音質にもこだわる方向けの高音質モデルなど、2022年最新のおすすめワイヤレスイヤホンをご紹介する。
この記事の内容
どのワイヤレスイヤホンにすればいいかわからない方は参考にしてほしい。
ワイヤレスイヤホンの種類
「ワイヤレスイヤホン」と言っても様々な種類のものがある。
たくさんの種類がある中でも、今回は「完全ワイヤレスイヤホン」ついて解説していく。
(この記事では「ワイヤレスイヤホン=完全ワイヤレスイヤホン」という意味で説明する。)
完全ワイヤレスイヤホンとは?
完全ワイヤレスイヤホンとは、左右のイヤホンがケーブルで繋がれることなく、独立したBluetoothイヤホンのこと。
ケーブルがなのでストレスなく快適に音楽を聴ける。
ワイヤレスイヤホンの選び方
ワイヤレスイヤホンの選び方についてはこちらの記事で詳しく解説している。
-
【永久保存版】ワイヤレスイヤホンを買う際のおすすめの選び方と注意点10選
ワイヤレスイヤホンおすすめ11選
おすすめワイヤレスイヤホン11選
※Amazonのサイトに移動します。
今回は、「高音質×高機能」と「初心者向け」にわけてわかりやすく紹介する。
評価項目
・Bluetoothバージョン
・対応コーデック
・ノイズキャンセリングの有無
・外音取り込みの有無
・最大再生時間・防水規格
・高域・中域・低域・解像度
・装着感・遮音性
・価格・コスパ・満足度
の14項目。
※最大再生時間、遮音性はノイズキャンセリングONの時
高音質×高機能ワイヤレスイヤホンおすすめ8選
今使っているものからのアップグレードや音質、機能性が充実したワイヤレスイヤホンを求めている方向け。
予算に余裕のある方は最初の機種にもどうぞ。
価格は少々張るが、それ相応の価値のあるものを紹介する。
※星の評価( (3.5))は5点満点。
1、SONY 「WF-1000XM4」
総合評価: (4.9)
文句なし。最高の完成度。ワイヤレスイヤホンといえばコレ。
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.2 |
対応コーデック | SBC / AAC / LDAC |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み | ○ |
最大再生時間 | 6時間 / 24時間 |
防水規格 | IPX4 |
高域 | (4.5) |
中域 | (5) |
低域 | (5) |
解像度 | (5) |
装着感 | (4) |
遮音性 | (5) |
価格 | (2) |
コスパ | (3) |
おすすめ度 | (5) |
SONYの最高傑作
SONYのハイエンドワイヤレスイヤホンで、デザイン、装着感、音質、機能性どれもがトップクラス。
前作のWF-1000XM3も完成度は高くかなりの人気を誇っていたが、装着感の改善、接続の安定性の向上やノイズキャンセリングと外音取り込みの進化、防水や高音質コーデックのLDACに対応など更にアップグレード。
予算に余裕のある方はこれ1台買っておけば間違いない。

-
【SONY WF-1000XM4 レビュー】最も完璧に近いワイヤレスイヤホン

2、Apple 「AirPods Pro」
総合評価: (4.5)
おそらく街中で最も見かける定番。
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.0 |
対応コーデック | SBC / AAC |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み | ○ |
最大再生時間 | 4.5時間 / 24時間 |
防水規格 | IPX4 |
高域 | (4) |
中域 | (4) |
低域 | (4) |
解像度 | (4) |
装着感 | (5) |
遮音性 | (5) |
価格 | (2) |
コスパ | (3) |
おすすめ度 | (4.5) |
Apple製品との組み合わせは他にない快適さ
AirPods Proは今までのAirPodsからデザインが変更され、ノイズキャンセリングや外音取り込みなどに対応するなど大きな進化をしたモデル。
ノイキャンと外音取り込みの質は全ワイヤレスイヤホンの中でもトップクラスで機能性も十分、かつ、自社製品との連携が素晴らしい。
さすがはAppleといったところ。


3、final 「ZE3000」
総合評価: (4.7)
有線イヤホンのような自然なサウンドが特徴の「final」初のワイヤレスイヤホン。
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.2 |
対応コーデック | SBC / AAC / aptX / aptX Adaptive |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み | × |
最大再生時間 | 7時間 / 35時間 |
防水規格 | IPX4 |
高域 | (4.5) |
中域 | (4.5) |
低域 | (5) |
解像度 | (5) |
装着感 | (4.5) |
遮音性 | (3.5) |
価格 | (3.5) |
コスパ | (4.5) |
満足度 | (5) |
線のない有線イヤホン
ZE3000の最大の特徴は、有線イヤホンのような自然なサウンド。
final独自開発の「f-LINK ダンピング機構」と「f-Core for Wireless」が組み合わさることで、細かな表現や質の高い低域の再生が可能になった。
1万5千円という価格でありながら、3万円くらいのハイエンド機種にも劣らない音質を楽しめる。
また、イヤホン片耳が4.5gと軽量、安定してフィットする装着感、最大35時間の長時間バッテリーのおかげで、いつでも快適に音楽を楽しめる。

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【final ZE3000 レビュー】本気で音にこだわったワイヤレスイヤホン

4、Beats by Dr. Dre 「Beats Fit Pro」
総合評価: (4.6)
AirPods Pro並みの使い勝手とキレのいいサウンドが楽しめるBeats by Dr. Dreの最新ワイヤレスイヤホン。
Bluetoothバージョン | Class 1ワイヤレスBluetooth® |
対応コーデック | SBC / AAC |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み | ○ |
最大再生時間 | 6時間 / 24時間 |
防水規格 | IPX4 |
高域 | (4) |
中域 | (4) |
低域 | (4.5) |
解像度 | (4) |
装着感 | (5) |
遮音性 | (4.5) |
価格 | (3) |
コスパ | (4) |
おすすめ度 | (5) |
AppleユーザーにもAndroidユーザーにもおすすめできる
Beats Fit Proは、強力なノイズキャンセリング機能、高音質、ぴったりフィットする装着感が特徴のワイヤレスイヤホン。
AirPods Proにも搭載されているApple独自の「H1チップ」を搭載し、Appleデバイス間のシームレスな接続を実現している。
(基本AirPodsにできることがBeats Fit Proにもできる。)
Google Play Storeから専用アプリもインストールできるので、Android端末でも問題なく使える。
Beatsらしく元気でノリのいいサウンドにAppleの空間オーディオやノイズキャンセリングなど、サウンドと機能性を両立しており総合力も非常に高い機種。

-
【Beats Fit Pro レビュー】"普通にいい"を極めたワイヤレスイヤホン【iPhone・AndroidどちらもOK】

5、Cleer「Ally Plus 2」
総合評価: (4.4)
”クリア”なサウンドと優れた使い勝手を持つワイヤレスイヤホン。
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.2 |
対応コーデック | SBC / AAC / aptX Adaptive |
ノイズキャンセリング | 〇 |
外音取り込み | 〇 |
最大再生時間 | 10時間/30時間 |
防水規格 | IPX4 |
高域 | (4.7) |
中域 | (4.5) |
低域 | (4) |
解像度 | (4) |
装着感 | (5) |
遮音性 | (2) |
価格 | (3) |
コスパ | (4) |
おすすめ度 | (4.5) |
とにかく”クリア”なサウンド
2022年3月から日本で取り扱いがスタートした「Cleer」のワイヤレスイヤホン。
ケースからイヤホンが見えるというおしゃれなデザイン、ブランド名からも想像がつく”クリア”なサウンドが特徴。
機能性もノイキャン、外音取り込みを搭載、ワイヤレス充電に対応、最長33時間もの長持ちバッテリーなど不満のない性能を持っており、非常に使い勝手のいい機種。

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【Cleer Ally Plus Ⅱ レビュー】1万円台の定番になりそうなワイヤレスイヤホン

6、Soundcore 「Liberty 3 Pro」
総合評価: (4)
高音質、多機能、長時間バッテリーを持ち合わせた多機能ワイヤレスイヤホン。
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.2 |
対応コーデック | SBC / AAC / LDAC |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み | ○ |
最大再生時間 | 8時間/32時間 |
防水規格 | IPX4 |
高域 | (4.5) |
中域 | (3.5) |
低域 | (4) |
解像度 | (4) |
装着感 | (4) |
遮音性 | (4.5) |
価格 | (3) |
コスパ | (4) |
おすすめ度 | (4) |
Anker Soundcoreの本気
充電器やケーブルなどで有名なAnkerのオーディオブランド「Soundcore」の最新作。
ダイナミックドライバーとBAドライバーを組み合わせた「ハイブリッド型」で音質にこだわりながらも、最大の特徴は機能性。
1万円台という価格ながら、ノイズキャンセリングと外音取り込みはもちろん、マルチポイント、個人の聴覚感度に合わせた音質調整や豊富なイコライザーなど「超」がつくほどの多機能性。

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【Soundcore Liberty 3 Pro レビュー】進化したノイズキャンセリング2.0。全部入りの機能性

7、SENNHEISER 「CX Plus True Wireless」
総合評価: (4)
ヘッドホンや様々なオーディオ機で人気のあるゼンハイザーの定番機種。
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.2 |
対応コーデック | SBC / AAC / aptX / aptX Adaptive |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み | ○ |
最大再生時間 | 8時間/24時間 |
防水規格 | IPX4 |
高域 | (4.5) |
中域 | (3.5) |
低域 | (4) |
解像度 | (4) |
装着感 | (4.5) |
遮音性 | (4) |
価格 | (3) |
コスパ | (4) |
おすすめ度 | (4) |
Momentum True Wireless 2に負けない高性能
人気オーディオブランド、ゼンハイザーの人気ワイヤレスイヤホン。
ハイエンドのMomentum True Wireless 2とは1万円以上の価格差がありながらも、同等の音質や強化されたノイズキャンセリングなどハイコスパなモデル。
楽器、演奏音にフォーカスされたチューニングはロックなどのアップテンポの曲との相性が◎。

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【ゼンハイザー CX Plus True Wireless レビュー】高音質と多機能の両立

8、DENON 「AH-C830NCW」
総合評価: (4.3)
110年の歴史を持つ老舗オーディオブランドDENONの初ワイヤレスイヤホン。
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.0 |
対応コーデック | SBC / AAC |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み | ○ |
最大再生時間 | 4.8時間/19時間 |
防水規格 | IPX4 |
高域 | (5) |
中域 | (4.5) |
低域 | (4) |
解像度 | (5) |
装着感 | (5) |
遮音性 | (4) |
価格 | (3.5) |
コスパ | (4) |
おすすめ度 | (4.8) |
DENON初の完全ワイヤレスイヤホン
特筆すべきはハイエンド機種にも負けない音質。
自然な音、音場の広さ、立体感、高域の広がりは約15,000円という価格は異常。
ノイズキャンセリングや外音取り込みにも対応と完成度はかなり高く、価格を抑えながらも高音質で楽しみたい方向け。
マイク性能と装着感は手持ちのワイヤレスイヤホンの中で最強。

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【DENON AH-C830NCW レビュー】デノンのHi-Fiサウンドをワイヤレスで

AH-C830NCWのマイク性能の高さがわかるツイートがこちら。
続いて1万円以下の初心者の方におすすめのワイヤレスイヤホンを紹介する。
初心者向けワイヤレスイヤホン3選
初めての1台におすすめのワイヤレスイヤホンを3機種紹介する。
※ここからの3機種に性能の差はあまりないので、お好みのものを選んでください。
9、Soundcore 「Life P3」
総合評価: (4.3)
圧倒的進化したSoundocore Lifeシリーズの最新作。
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.0 |
対応コーデック | SBC / AAC |
ノイズキャンセリング | 〇 |
外音取り込み | 〇 |
最大再生時間 | 7時間/35時間 |
防水規格 | IPX5 |
高域 | (3) |
中域 | (3) |
低域 | (3.5) |
解像度 | (3.5) |
装着感 | (4.5) |
遮音性 | (4) |
価格 | (4.5) |
コスパ | (5) |
おすすめ度 | (4.5) |
1万円以下で使い勝手を求めるならこれ一択。
前作"Life P2"もいい機種だったが、後継機の"Life P3"はそれをさらに越してきた。
最大35時間の長時間バッテリー、ノイズキャンセリングと外音取り込み搭載、多機能なアプリやIPX5の防水、ワイヤレス充電対応など約8,000円の機種とは思えない機能性。
素晴らしい使い勝手でありながら低価格、加えて18カ月保証とワイヤレスイヤホン初心者の味方のような製品。

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【Soundcore Life P3 レビュー】コスパで選ぶならこれ一択

10、EarFun Air Pro SV
総合評価: (4)
個人的に注目している「EarFun」の最新機種。
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.2 |
対応コーデック | SBC / AAC |
ノイズキャンセリング | 〇 |
外音取り込み | 〇 |
最大再生時間 | 4.5時間 / 18時間 |
防水規格 | IPX5 |
高域 | (3.5) |
中域 | (3.5) |
低域 | (3.5) |
解像度 | (4) |
装着感 | (4) |
遮音性 | (4) |
価格 | (4.5) |
コスパ | (5) |
おすすめ度 | (4.5) |
近未来感のあるメタリックなデザイン
EarFun Air Pro SVの最大の特徴は、筐体のデザイン。
ネイビーで統一し、アルミを含んだ素材で作られており、シンプルだが独特な雰囲気のあるワイヤレスイヤホン。
音質、性能は1万円以下では文句なし。
外音取り込みは1万円以下のワイヤレスイヤホンでトップクラスの精度。
また、前作からドライバーが変更されており、よりパワフルでキレのあるサウンドが楽しめる。

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【EarFun Air Pro SV 長期レビュー】1万円以下で迷っているならコレでいい。

11、EarFun 「Free Pro 2」
総合評価: (4.2)
価格と性能のバランスが取れた初心者におすすめのワイヤレスイヤホン。
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.2 |
対応コーデック | SBC / AAC |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み | ○ |
最大再生時間 | 5時間/25時間 |
防水規格 | IPX5 |
高域 | (3) |
中域 | (3.5) |
低域 | (3.5) |
解像度 | (4) |
装着感 | (4) |
遮音性 | (4) |
価格 | (4.5) |
コスパ | (5) |
おすすめ度 | (4.5) |
デザイン○、軽量○、性能◎
特徴はミニマムな筐体の中に高音質、強力なノイキャン、30時間の長持ちバッテリーなど高機能を搭載している点。
普段使いに必要な機能を最大限に詰め込んで、低遅延モードやワイヤレス充電など便利な機能も搭載。
さまざまな機能を高いレベルで実現しながらも約8,000円という低価格に抑えており、非常にコストパフォーマンスが高い機種。

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【EarFun Free Pro 2 レビュー】1万円以下の本命!?【迷ったらコレ】

ワイヤレスイヤホンおすすめまとめ
以上、【2021年最新版】ワイヤレスイヤホンおすすめ11選でした!
「ワイヤレスでも高音質で聴きたい」「機能性を重視」「快適さ・使い勝手を求める」などそれぞれ自分のこだわりがあると思うので、この記事を参考に自分に合った機種を見つけてほしい。
おすすめワイヤレスイヤホン11選
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